神名備＠文京区千駄木
神名備そば（\800）
 営団千代田線千駄木駅2番出口から左へ、不忍通り沿いに500メートルほど進んだ右手。常に行列のできているラーメン専門店です。この日は暖簾も出てなくて店の前はやや雑然とした感じ。以前来たときはダンナは黙々とラーメンを作っていて奥さんが一人でバタバタしていた印象でしたが、今はダンナも積極的に厨房の外へ出てラーメンを運んだり片付けものをして要領良くなっています(笑)。夫婦揃って茶髪に染めていたのがちょっと笑えました(笑)。12:30頃の到着で坦々麺（\700）は既に売り切れ。 |
 香り高い黄金色の澄んだスープは滋味深くすっきりした味わい。パンチはないけどインパクトはもの凄い(笑)。無かん水の卵麺は意外にのびにくいのでゆっくり味わえます。縁が赤く染まったチャーシューは肉の旨みが詰まった感じ。練り物を巻いた玉子焼きの具もユニークです。特製つけだれで食べる水餃子５個（\300）。見た目いかにも辛そうなたれですが、意外に刺激的な辛味は全くなく、繊細な神名備そばの風味を損うことはないのでたっぷり漬けても問題ありません(笑)。 |
 デザートの正式あんにん豆腐（\380）。正直、今まで食べた神名備そばや水餃子はあんにん豆腐の前座だったと言っても過言ではありません(笑)。杏仁の風味が強めに効いたぷるぷるの豆腐を口に運べば、誰もが顔を綻ばせずには居られない筈。オラ、こっただうめーもん食ったの、はぢめてだぁーと田舎モンになっちまうこと請け合いです(笑)。この店で忘れてはならないのは奥さんのそつなく心のこもった接客でしょう。正直、待ち時間は結構長めなのですが、これだけ味がよくて接客が素晴らしければ間違いなく満足して帰ることができると思います。 (02.01.18) |
